リライフネットでは、生活保護など福祉制度の活用が必要な状態にある方を積極的に受け入れるほか、入居後も見守りサポートや社会復帰に前向きな方の自立支援活動を精力的に行っております。

当サイトにお問い合わせの方には仕事や住居を失い、頼れる人も場所もない生活困窮者の方が数多くいらっしゃいます。

ここでは現在施設などに居て、月々の手残りのお金や劣悪な住環境の問題から生活再建が難しい方や現在の施設を出て長く安定して住める住居を探されている方を対象に、リライフネットが実施している住居の支援活動を具体的に紹介していきます。

１.即入居可能な物件を紹介

リライフネットでは運営元である(株)ホッとスペース東京が所有する物件のほか、協力会社様やオーナー様とも提携し、関東一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)のエリアでご案内可能な住居や協力不動産会社を豊富に取り揃えております。

通常、賃貸物件を一から探して借りるとなると、物件探しから内覧、入居申込、審査など数多くの行程を経てからでなければお部屋を借りることは出来ません。

所要日数は時期によって多少異なりますが、通常は申込を行ってから実際に入居するまでには最低でも一週間以上はかかる上、同時申込があり審査に漏れてしまった場合にはそれまでの待機期間は全て無駄になってしまいます。

現実的な問題として、住居を失うおそれのある方や日々の生活にも困窮されているような方がそんなに長い間待つことは大変厳しいものがありますし、一つの物件を頼って申込したものを他所の方に取られてしまった場合、その損失はゆとりをもってお部屋探しをしている一般的な方とは比べ物にならないほど大きなものです。

リライフネットではこれまでの運営を通して培ってきた豊富な経験や人脈の繋がり、オーナー様との強固な関係性を積極的に駆使することで、充実した住居支援事業を行っております。

審査も兼ねて行う対面での面談では納得して円満に入居・生活していくため、相談員が相談者の意思や希望を丁寧にヒアリングしながら、当社住居の紹介または不動産の事業者や不動産オーナーの紹介マッチングを検討し、双方にとって最適な提案をしております。

またリライフネットでは入居の可否連絡や入居日調整などをお待たせせずスピーディーに連絡することも大きな特長です。

面談後は速やかに相談員から物件担当に内容を共有してご紹介可能な住居または不動産オーナーの有無について関係各所に照会をかけ、相談者に折り返しご連絡致します(ご連絡先のない方は面談時に物件の空き状況確認の連絡時間を設定させて頂き、面談後にリライフネットのフリーダイヤルから結果確認のご連絡をとって頂く形となります)。

通常、申込みから入居まで1週間以上は掛かる賃貸物件探しですが、リライフネットでは面談で双方の受け入れ条件がマッチすれば最短で相談の翌日中にもお部屋へ入居することが可能です。

相談のタイミングや内容によってご紹介出来る住居やオーナー様が抱える利用可能な賃貸物件は異なりますが、その時点でご案内出来る最適な物件や選択肢をご提案させて頂きますので、まずは是非お気軽にお問い合わせください。

時間的にも経済的にも待つ余力のない相談者の生活状況にも真摯に向き合い、寄り添って、スピード感のある対応を行うことがリライフネットの大きな特長の一つです。

２.リライフネットでの物件の特徴

次にリライフネットが紹介する住居の特徴について紹介していきます。リライフネットで紹介する住居は入居後の生活から自立・社会復帰までを考えたリスタートしやすい環境が整備されています。通常の賃貸物件を借りて入居する場合とリライフネット経由で入居する場合との特に大きな違いは、初期費用の安さと住環境の充実度です。

ここではそれぞれの長所について通常の場合と比較しながら見ていきましょう。

通常、お部屋を借りる際には1か月分の家賃・管理費のほかに主に退去時の費用に充てる敷金や貸主に支払う礼金などが別途必要になり、おおよそ賃料の4～5か月分程度が必要費用の目安と言われています。例えば家賃が5万円の物件に住みたい場合は1か月分の家賃を用意すれば良いわけでなく、初期費用として合計20～25万程度のお金が必要になります。

しかし元々お金が無く生活が困窮している方がこうしたお金を用意することは現実的とはいえません。

リライフネットでは運営会社である(株)ホッとスペース東京が所有する物件のほか、協力不動産会社や提携している外部のオーナー様の紹介も可能で、紹介先の多くは初期費用が掛からない自己負担ゼロの物件を案内することが可能です。物件によって条件は異なり火災保険や保証会社の加入が必要なものもありますが、それらについてもオーナー様と相談の上で、入居前の精算ではなく生活保護費や収入のタイミングを考慮して分割での支払い対応等の理解を頂いている受け入れ先が豊富にあります。

リライフネットでは通常であれば数十万円の費用を要することもある賃貸物件への入居も、初期費用を最小限に抑えて実現出来ます。

次に住環境についてですが、通常、お部屋を借りて入居すると照明やトイレなど元々備え付けられている物のほかは何もない状態となっています。家電・家具や生活用品など一切の備品は自分で購入するか持ち込むなどして新生活をスタートさせていかなくてはいけません。

しかし前述のように資産のない状態で相談に来て入居した方にとってみれば、そこから調度品を購入して揃えていくことは容易なことではありません。

リライフネットで紹介する住居は入居時点で生活必需品が揃っており、身一つで入居しても入居日から安心した生活を送れるようになっています。特に家具・家電などは一つ一つ揃える場合は非常に高額の出費になりますので、それらが最初から一通り揃っていることは大きな魅力であるといえます。

また立地についてはほとんどの住居で最寄り駅まで徒歩でアクセス出来る環境を提供しているほか、徒歩で20分以上かかるような一部エリアについては自転車を付けるなどして生活に支障が無いようにサポートを行っております。

この他にもリライフネットでは長期入居を前提としている観点から、オーナー様のご協力も得ながら入居者に寄り添った住居支援を行っております。生活に困窮されている中でリライフネットを頼って入居し、生活再建を果たして就労に移行し自立した後も快適に住み続けていらっしゃる事例も数多くあります。

優れた住環境で人生のリスタートを検討されている方は、是非お気軽にお問い合わせください。

３.提供される施設との違い

ここでは生活保護を受給中で現在施設にいらっしゃる方や、最寄りの福祉事務所で生活保護申請を行って施設で生活を送るケースと比較しながら、リライフネット経由で入居した住まいで生活した場合との違いを見ていきます。毎日の生活にはどのような違いがあるのでしょうか。

最初に挙げられることは、自分が月々自由に使えるお金に大きな差があるということです。

生活保護を受給されている方が施設を利用して生活する場合、月々の家賃は住宅扶助として自治体から支給されますが、その他に「施設利用費」や「食事サービス」などという名目で月々の生活費である生活扶助から少なくない費用が発生するケースが多数存在します。

入所している施設の運営によって徴収金額は異なりますが、手元に残る生活保護費はおおむね1万円から多くても3万円程度というのが実情です。生活関連費用として月々支給される金額が通常7万円前後であることを考えると、その金額がどれほど生活を圧迫してしまうかがわかると思います。

リライフネットではそうした不要なサービスは全て排除し、自分に支給された生活保護費は最大限自由に使える形となっております。食事を例にあげると、入居者に食事を無理に押しつけて提供するようなことはせず、生活保護費の中でご自身で自由に買い物をして食事を楽しむことが出来ます。

住宅扶助として自治体から支給される月々の家賃のほか、数千円程度の管理費は月々の生活保護費から支払う必要がありますが、それ以外のお金は自分の裁量で自由に使うことが可能です。経済的な余裕が無いと精神状態は追い詰められやすくなりますが、そういった意味でも月々のお金の手残りが多く、自分が自由に使えるお金があるということは気持ちの上でも大きな安心やゆとりをもたらしてくれます。

もう一つ大きな違いとして、入居者個人としての日々の生活を最大限尊重するということが挙げられます。

福祉事務所から案内されて入所する施設では、生活空間は大部屋で複数人と共同生活を送る形となり、寝床も二段ベッドというところも未だ数多く存在します。このような場所では絶えず自分以外の誰かを気にしながら生活するような形になり、プライバシーの観点からも安心した暮らしを送ることが出来ません。また大部屋での共同生活を管理するため外出にも門限を設けている施設も少なからず存在しており、それが就労の妨げになるケースも見受けられます。

リライフネットではアパート・マンションタイプの物件のほかにシェアハウスタイプの物件もご紹介しておりますが、すべての物件で部屋は鍵付きの個室となっており、門限や外出時間の制限などは一切ありません。それぞれの生活空間は尊重されており、入居後も安心して共同生活を続けていくことが可能です。

またリライフネットを運営する(株)ホッとスペース東京の物件ではお米の支給や共同利用するトイレやキッチン等の備品の支給も行っており、手厚いサポートを受けながら生活をしていくことが出来ます。

このように、共同生活を強いて入居者を押し込むのではなくそれぞれの性格や生活サイクルなども含めて一人の個人として尊重される物件に住めることは、施設との大きな違いといえるでしょう。

４.リライフネットの連帯保証人免除システム

最後にリライフネットの保証人・連絡先不要の独自システムについて紹介していきます。

通常賃貸物件で契約をする場合には、ご本人の職業や収入、連絡先などのほかに、万が一契約者ご本人に何かあった時のために緊急連絡先や連帯保証人を立てる必要があります。

しかし生活保護などの福祉制度の活用を希望する方の中には身寄りのない方や親族や友人等がおらず頼れるあてのない方も数多くいらっしゃいます。貸主側としてもこうした背景は認識しており、入居後のトラブルなど万が一何かあった場合の後ろ盾がない生活保護受給者は与信上の不安があるため敬遠する傾向が強いのが事実です。

　リライフネットでは面談を通じてそうした相談者の経緯やご状況を丁寧にヒアリングし、ご入居を案内する方に関しては連帯保証人を必要としないシステムを採用しております。もちろんリスクの伴うシステムではありますが、これもひとえに入居者を一人の個人として尊重し信用するからこそ出来る取り組みです。

オーナー様によっては有事の際の家賃収入を代行する保証会社を導入しているケースもありますが、その場合にも入居者ご本人以外の第三者を立てる必要はありません。また過去に滞納等で保証会社を利用できない方でも入居可能なケースがありますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

■まとめ

この記事では主に現在福祉事務所を経由して施設に入所されている方や生活保護を受給中の方に向けて、リライフネットが提供する住居支援と無料低額宿泊所や自立支援センターなどの施設との違いについて紹介してきました。

リライフネットでは生活保護からの社会復帰を図る方々が就労によって自立できるよう、住居支援を中心に様々なサポートを実施しております。

「現在の劣悪な施設から脱出して快適な住居で生活を立て直したい」

「生活保護を受けて社会復帰のための足場を整えたい」

そんな方はまずは是非お気軽にお問い合わせください。リライフネットが相談者のこれからの人生を明るくするため、全力で支援させて頂きます。