生活保護を受けている方は結婚をすることができるのか?また、結婚した場合は生活保護の支給がストップしてしまうのか?など様々な疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。ここでは結婚と生活保護について詳しく説明します。
まず、生活保護を受給している方が結婚できるのかの問題ですが、結論から言うとできます。生活保護の条件に結婚をしてはいけないという項目はありませんので、問題ありません。
次に結婚した場合、生活保護の支給がストップしてしまうのかの問題についてですが、これはそれぞれのケースによって異なります。
結婚をすることによって、世帯を単位として考えられるようになります。そのため、お相手の経済状況によって支給の有無が変わってくることを知っておきましょう。
例えば、お相手が「生活保護を受けていない」場合は片方だけが受給することは認められないため、辞退届を提出しなければなりません。
逆に夫婦共に生活保護を受けている場合には、支給額の減額にはなるものの支給自体がストップされることはないので安心してください。
今回は結婚のことについて説明しましたが、基本的には個人で解決することはせず、ケースワーカーに相談したほうが安全です。不安な方は結婚前に一度相談してみてください。